有名転職サイト「マイナビ転職」で3代目激辛面接官を務めましたキャリアカウンセラーの中谷です。
キャリアカウンセラーの募集です。
http://blog.livedoor.jp/happy_career/archives/51637249.html
かつては栄華を誇った大手電機メーカーも今や瀕死の状態。
今どこも数千人単位でリストラしています。
ターゲットになっているのが、ちょうど40代。
「退職金も上乗せされるし、この先会社に残っても、
明るい未来はない。
いっそのこと、このタイミングで辞めるのがベスト。」
と考えて、簡単に辞めてしまう人達がいます。
確かに置かれている実情は非常に厳しいのは
理解できます。
ボーナスカット、給与カット、昇給・昇格が見込めない、
更には今やっている目の前の仕事すら
取り上げられてしまう・・・
でもよく考えてみてください。
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↓私が激辛面接官でお世話になった毎日コミュニケーションズさんです。
毎日キャリアバンク
↓女性のキャリアカウンセラーがいらっしゃる、女性専用の転職サイト。
毎日キャリアバンクの『ウーマンウィル』
□□□□■□□
たとえ大きく下がったとしても、
40代に今と同じ給与を払う企業って、他にありますか?
たとえば、前職で720万円の年俸をもらっていた40代前半の
男性社員(人事総務畑)は、希望年収を600万円に
落としても、1年以上再就職先が決まりませんでした。
本人は自分の許容範囲いっぱいまで
思いっきり下げたつもりです。
しかし、雇用市場の見方は違います。
私の書籍にも書きましたが、
超買い手市場の今、その給与の半分でも
40代ならいらない、という厳しい現実が待っているのです。
ためしに在職中に、人材紹介会社に登録してみてください。
まず登録が受け付けられるかどうか?
そして自分の希望どおりの求人を紹介をしてくれるかどうか?
これをクリアされる実力の持ち主ならば、
どこに行ってもやれるでしょう。
しかし、現実はそんなに甘くありません。
40代でこれをクリアできるのは、ごくごくわずかです。
私の感覚からいうと、全転職活動者の4%前後しか
クリアできないでしょう。
人材紹介会社で取り扱いされない人材は、
転職サイトなどの公募で転職先を探すことになりますが、
こうなると書類すら通りません。
1名の募集に100名を超える応募者が殺到する昨今、
私の経験上、書類選考通過率が10%を超えたら凄い!
という感じです。
仮に書類を通過しても次は面接という関門を突破しないと
いけません。
面接ステージでも、ライバル達としのぎを削ることになります。
このように、40代の雇用市場の価値と自身の思いとは、
年収ベースでも倍以上の差があるということです。
この年代になると、学校歴、大企業勤務歴は転職市場では
何の有利な材料にもなりません。
それをまず受け入れないと、
(退職した場合)失業期間が1年を超えるといった
長期化を招いてしまうのです。
そしてその長期化が更に再就職を阻むという悪循環
にはまっていくのです。
これは架空の話ではありません、現実です。
転職市場の最前線で転職を支援している私だからこそ、
語れる話です。
私はキャリアカウンセラーですが、
「天職」とか「キャリアデザイン」とか
ロマンティックなことは言いません。
今の厳しい現実を、少しでも好転させるには
どうすればいいか?という視点から
40代の転職サポートにあたっています。
少々長くなりましたので、この現実を乗り越える策を
次号に書きたいと思います。
・・・次号に続く・・・
もし自分の就職・転職活動がうまくいっていないようでしたら、ぜひ経験豊富な私にご連絡下さい。
きっと解決の糸口が見つかるはずです。
就職・転職に関するご相談につきましては、
初回無料相談メールフォームから、お申し込み下さい。
コメントやトラックバックもお待ちしています。
できる限りご返信します!
↓最後に私の運営するホームページのご紹介です。↓
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